パソコンへの増設メモリの問題って後から襲いかかってくる最大の難題かも知れません。

新しいパソコンを購入する際にその機種でMAXの積載可能メモリにグレードアップしておけば後で悩む必要も無いのかも知れませんがね…。

VAIOへのメモリ増設でも書きましたがメモリ増設に関連する問題点を幾つか挙げてみますね。

  1. メーカー純正のメモリは高額で後から購入するのはかなりキツイ
  2. メーカー純正のメモリの代替メモリ(格安)の探し方が分からない
  3. メーカー純正のメモリの代替メモリを購入して設置したが認識しない
  4. メーカー純正のメモリの代替メモリを購入して設置したがスピードが上がらない

等の色々な問題があるかと思います。

私が使用しているSONYのVAIOはVGC-LB50というモデルでTYPE Lの2006年モデルでOSがWindowsXPのデスクトップです。このモデルは標準で512MBのメモリが付いています。

DDR2 SDRAM/DDR2 533対応(533動作)で
スロットルは2つで、
最大で2GBまで積載可能という仕様です。
加えて、デュアルチャンネル転送に対応しています。

ここでのポイントで一番最初に見るべき所は『DDR2』です。

これはメモリのスロットルの規格で、「DDR」か「DDR2」のどちらかを選ぶ事になります。つまり物理的にメモリが挿入可能な形状を示している事になります。

次に、見るべきポイントは、クロック周波数になります。上の例で言えば、DDR2-533の『533』という数字がそれになります。

つまり私のVAIOで言えば、増設メモリはDDR2の形状のメモリで533Mhzかそれ以上で動作するタイプのメモリを増設する事になるのです。

ここまでが基本で、更に、

メモリモジュールの規格とデュアルチャンネル転送対応、最大積載可能メモリ容量を考慮する必要があります。

DDR2-533タイプではメモリモジュールの規格がPC-4200やPC-4300のものしかありません。ですから通常はPC-4200の規格でDDR2-533でデュアルチャンネル転送に対応したメモリを2枚セットで購入するのが望ましいという事になります。デュアルチャンネル転送に対応した機種に正常に対応したメモリがセットされると転送スピードが相当向上する様です。

また、DDR2タイプでメモリモジュールの規格がPC-5300の場合ですと上位のDDR2-667のメモリが殆どになります。DDR2-533の規格のパソコンでも、DDR2-667のタイプのメモリを増設する事も可能です。物理的のDDR2タイプであれば挿入は可能なので動作はします。但し、動作スピードについては667Mhzのメモリであっても533Mhzで動作します。

最後に私のVAIOの環境で纏めますと、

増設メモリはDDR2の形状のメモリで533Mhzか667Mhzで動作するタイプのメモリを増設する事になるのです。メモリモジュールの規格はPC-4200かPC-4300かPC-5300で、デュアルチャンネル転送でメモリ転送スピードの向上を目指す場合は同等のメモリが2枚必要になるという事です。加えてメモリの総積載量が最大積載量の2GBを超えない様に調整する必要があります。

私の場合、元々付いていた512MBのメモリを残し、PC2-4200/DDR2-533の1GBのメモリを1枚増設した為、メモリ容量は3倍になりましたが、デュアルチャンネル転送が当然効かず、結果的にPCのスピード向上は叶っていません。それどころかスピードが落ちた気がします(泣)。おそらくVAIOに付いていた512MBのメモリモジュールの規格はPC-5300だったのかも知れません。それにPC-4200規格のメモリを追加した事によりメモリ転送スピードが遅くなってしまったのかな?なんて思っています。

ただ私の場合はスピードよりもアプリケーションで利用出来るリソースの確保が優先事項だったのでまぁ一応の目的は達したんで良しとしています(負け惜しみ)。