USBフラッシュメモリーには書込み回数制限がある(十数万回)事を最近知りました。使用環境によっては数週間から数年程度で読み出しも書込みも出来なくなってしまう事もあるのです。書き換え制限回数に達すると読み出しさえも出来なくなる!というのが怖いです。

私はUSBフラッシュメモリーを保有しておりません。ですが、もし今後購入する場合はUSBメモリーはデータ移動の手段と割り切り「長期保存」の目的で利用するのは控えたいと思っています。

「寿命」というキーワードでさまざまなメディアについて調べてみました。

◆SDメモリーカード
USBフラッシュメモリーなどの様に「最終的に使えなくなる」リスクはありません。確かに書き換えを何度も行うと寿命が短くなりますが物理的に壊れない限り安心して使用する事が可能です。全てのコンパクトメモリに共通する事ですが、数年以上の長期保存には向きません。

◆CD-R
案外寿命が短いらしい。表面にコーティングされた樹脂の劣化が直ぐに起こる。CD-ROM(販売されている音楽CDなど)が最長で20年とされているがその半分も持てば奇跡的長寿と言える。
保存状態と再生回数により寿命は大きく異なる。夏場の車のダッシュボードなどに放置しておくと1日から2週間で完全に使えなくなるらしい。

◆DVD-R
DVD-ROMが最長で30年の寿命とされているので当然それ以上持つ事は無い。もって5年から10年という目安にしていた方が良さそう。また、RW系などの複数回の書き換え可能型のメディアは書き換えを繰り返すほど寿命が短くなります。書き換えを何度もおこなったDVD-RWに大切なデータを長期保存する行為は自殺行為かも知れません。1年後に再生出来ない!なんて事も十分に考えられます。

◆DVテープ
かつてのベータビデオが淘汰されていった様にDVテープも数年先には無くなってしまうかも知れません。そういった意味では長期的に再生可能な機器があるか?については疑問です。

実際のDVテープの寿命ですが繰り返し録画などしないで撮りっきりで保存状態が良好であれば10年程度は持つ様です。湿気や日光に気を付けカビの発生に注意を払う事が大切です。

デジタル記録メディアで最も信頼性が高く、壊れる前にシグナルを発してくれるメディアはハードディスクなのかな?と考えています。携帯可能なコンパクトメディアは移動にはとても便利ですが壊れる時は瞬殺です!その点、ハードディスクであれば「異音」や「何らかのアラート」がOSを通して表示されたりします。代え時を知らせてくれるので適切に対応すればデータを消失する事はありません。

余談ですが最も寿命が長い記録メディアは「紙」だそうです(笑)。保存状態がよければ万年単位で持つそうです。アナログは偉大ですね(笑)。