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起動ドライブのディスクをフォーマットから復旧

 ·  ☕ 4 分

ファイル復元ソフトを使ってCドライブ(起動ドライブ)のファイルを復元する事は出来ても、起動しなくなったCドライブを元通り起動させる事は出来ません。
簡単に言えば、
フォーマットやOSの入れ替え時に失敗して起動しなくなったCドライブを、本来のCドライブとして機能させるのは以下の2つしか方法が無いという事になります。

  1. 予め取っておいたディスクのクローンより復元する専用ソフトがあればディスクイメージファイルからの復元も可能
  2. OSの新規インストールからやり直し

[char no="4” char="よしこ先生”]なので、ディスクのクローンン若しくはクローンイメージファイルは必ずマメに複製しておきましょうね。[/char]

その上で結果のわかっている実験をあえて行いました。

起動ドライブクローンディスクのフォーマット

今、操作しているデスクトップパソコンのCドライブのクローンを別のHDDに取り、そのHDDを使って別のノートパソコンで起動させてみました。
↓↓↓

デスクトップPCのクローンをノートパソコンで起動確認した

これをシャットダウンしてディスクを外す。
デスクトップパソコン(本物)を起動し、USB接続で上のディスク(クローン)を接続してエクスプローラーで確認する。

このディスク(クローン)をクイックフォーマットしてそこから起動ディスクをよみがえらせたいと思います。

** ※重要:ディスクにフォーマットをすると何をどう頑張っても元通りにはなりません。MBRやブートセクタなどどうにもならない部分はクリアされてしまいます。
それでも、EaseUS Data Recovery Wizard 12.0がどんな結果を返すのか?興味があったので実験しました。※ **

** フォーマット実行!! **

EaseUS Data Recovery Wizard 12.0 によるディスク状態の復元の実験

そして、EaseUS Data Recovery Wizard 12.0を起動すると以下の様に今無くしたドライブがあります。チェックしてスキャンボタンを押します。

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/test2.png" alt=”” width="777” height="544”)

スキャン実行中

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/test3.png" alt=”” width="777” height="544”)

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/info5.png" alt=”” width="777” height="544” )

直近の日付の失った噴出したパーティションを選びます。

** リカバリー開始 **

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/info6.png" alt=”” width="373” height="378”)

あれ、やっぱりファイルの保存先の指定なのか?リカバリー先に吸い上げたデータで失ったCドライブのディスクコピー(クローン)を作ってくれることはないのですね。

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/info7.png" alt=”” width="777” height="545”)

** リカバリー開始。**

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/info8.png" alt=”” width="470” height="240”)

ここまで終わったところでリカバリー先のBackup(D)ドライブをのぞいてみよう。

![](https://sumaho.tk/wp-content/uploads/2018/07/info9.png" alt=”” width="570” height="820”)

やはり、予想した通り、救出したフォルダ以下のファイル群を復元しているだけでした。
最初からわかっていた事なのですが、MBRとかGPTの復元とか、起動ドライブを元に戻す様な機能はなく、純粋にファイルを救出して復元するソフトウエアなのです。

EaseUS Data Recovery Wizard Technician 12.0

この上位版を使ったとしても、得られるのは対象のパーティションの完全な復元であって、起動ドライブの復活ではありません。
ちなみに、Professional12.0とTechnician 12.0の違いは、パーティションの完全な復元か否かというところです。Professional12.0は全部吐き出すので不要なフォルダや空のフォルダなども全て含まれて出力されます。必要なファイルの復元は100%ですが、不要なフォルダや空のフォルダがたくさん出来てしまいます。つまりパーティションの復元という意味では不完全な形の復元です。
これに対して、Technician 12.0は直近のパーティションの状態のみを正確に復元してくれるのだと理解しました。故に、完全な形。お値段も約6倍ですから納得です。それでも業者に依頼する場合のお値段の4分の一程度で済むのはお得かと思います。

まとめ

ファイル復元ソフトに関してその機能について誤解をしている人々が多い様な気がしたので、あえてこんな実験をしてみました。
確かに、ファイル復旧ソフトの販売ページでは何でも出来る的な表現が使われています。
勿論、厳密によく読めば出来る事に間違った表記はしていないのですが、人は何でも自分に都合の良い様に誤認して、都合良く受け止めるものです(自分自身がそうで過去に痛い思いをたくさんしています)。
以上、ファイル復旧ソフトの正確な役割と出来る事、出来ない事、完全、不完全など違いをお伝え出来たらなら嬉しく思います。

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